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| 離乳食とミルクの比率は問題にしなくてよいでしょう |
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| (回答者:古平金次郎先生) |
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1)子育ての方法や悩みを他のお母さん方と話し合うことは、情報交換として大切だし、いろいろな刺激を受けるのでよいことだと思います。ただし、話だけで他のお子さんと自分の子と比べて考えるのは賢明ではありません。多くのお母さんはうまくいったことを話し、うまくいかなかったことは喋りたがらないからです。また、お年寄りの話しは、食べ物、住環境、衣服、おむつなど体験なさった時代とは大変に違っておりますが、参考になることは沢山あると思います。それでも、一番頼りになるのはあなた自身がじっくりと読み比べて選んだ「育児書」になると思います。そして、本では解決できない問題が生じたら、かかりつけの小児科医に相談するとよいでしょう。
2)赤ちゃんの飲んだり食べたりする量は一人ひとり違うし、日によってもまた時間によっても違います。3〜4日の飲食量の合計を日数で割って1日の食事量と考えてください。離乳食とミルクを取っている時のおおざっぱな食事量の計算方法を知っておいてください。いろいろな方法があると思いますが、離乳食の主食部分の量が、ほぼ同じ量のミルクのカロリーと同じと考えます。赤ちゃんの使っている茶碗の容量を1杯だと何ccになり、3分の2だと何ccになるかをあらかじめ測っておいてください。 そうすると、お粥やうどんを茶碗に1杯食べたら茶碗に1杯のミルクを飲んだという計算をします。 赤ちゃんの1日のミルクの必要量は体重(キログラム)掛ける120ccで計算してください。ほぼ、この量の食事量を取っていれば心配いりません。
3)もう一つの食事量を知る方法は、体重の増加の経過をみていくものです。離乳食を開始する時の体重、その1ヵ月後の体重を測り、母子手帳の乳児身体発育曲線のグラフに記入してください。それまでの発育曲線の増加の角度が、離乳食をはじめてからの増加の角度とほぼ同じなら離乳食が足りていると思ってよいでしょう。 1日の食事量が足りていれば、離乳食とミルクの比率は問題にしなくてよいです。この比率がお誕生の頃までに、遅い子でも半々になっていればよいと思います。勿論、離乳食の進みが早くて、離乳食の比率が多くなっても、蛋白やカルシウムの摂取のしやすいミルクや牛乳は1日は300ccは飲んでください。 (回答者:古平金次郎先生) |