
※1 タイミング法
妊娠のチャンスを高めるため、基礎体温をつけるなどして排卵の時期をできるだけ正確に予測し、それに合わせて性交すること。 |

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| タイミング法の誤解 |
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いわゆる“タイミング法”(※1)を実践されている方で、「基礎体温をつけて、排卵もきちんとあって、排卵日にちゃんとしてるんだけどできません」と駆け込んでこられる方もいます。
でも排卵日そのものも体調やストレスなどで移動します。本人が排卵日だと思っていても、実際には数日から1週間後だったりするので、排卵日だけのセックスでは、ねらっているつもりが結果的に当たらないということは、十分あり得るのですね。
しかも、排卵日にとりあえず律儀に排卵したとしても、それを着床させなくてはいけない。その間、精神状態やホルモンバランスなどいろいろなことが関係してくるわけですから、排卵日だけぽつっとねらったところで、そんなにいい卵はできていないし、子宮内膜だって十分ではないよ、ということなのです。つまり、妊娠は排卵日だけ頑張ってもできないと思ってください。
また、医学的には1年以上「通常の夫婦生活」をもっても妊娠しない場合を「不妊症」というのですが、「月1回排卵日をねらって」というのは「通常の夫婦生活」とはいえません。
「通常」というのは月平均3〜4回以上。だいたい週1くらいのペースです。1ヵ月に1回もセックスをしないのがセックスレスで、1ヵ月に1回というのは「セックスが足りない」「ぎりぎりセックスレス」状態。
タイミング法というのは、生活が順調で「通常の夫婦生活」があり、ホルモンバランスもよく、でも排卵日をはずしている場合は排卵日を当てましょう、という意味であって、「排卵日だけすれば妊娠する」とは誰もいっていないし、どこにも書いていないのです。
それが、タイミング法にしばられて、排卵日だけダンナ様に山盛りのごちそうを出してみたり(笑)と勘違いしている人が多くて。男性は逆にプレッシャーがかかるので、その日だけ深酒して帰ってきてうまくセックスできないとか、お互いプレッシャーをかけあうと、夫婦関係がギクシャクしてかえってうまくいかなくなってしまうのです。
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